Laminate veneer ラミネートベニア

ラミネートベニアとは

従来のラミネートベニアは、歯の表面を一層削り、薄いシェル状のセラミックを張り付ける治療です。
分かりやすく例えると、付け爪のような感じです。
基本的に神経のある前歯に行うことが一般的で、歯の色を白くする、すきっ歯の改善などが可能です。
「セラミック治療を受けたいけれど、あまり歯を削りたくない」というご希望の患者様に選ばれることが多く、クラウンよりも歯の切削量は少なくなりますが、耐久性や審美性においてはクラウンより劣る部分もございます。

当院の削らないラミネートベニア(当院の工夫、使っている素材)

ラミネートベニアが支持される理由の一つとして、歯の切削量の少なさが挙げられます。
当クリニックでは、さらなる治療技術の向上により、歯を全く削らないラミネートベニア治療をご提供いたします。
「キレイな歯にはなりたいけれど、健康な自分の歯を削ることには抵抗がある」という方も多いのではないでしょうか？
そのようなご希望をお持ちの方に最適な治療方法がZetith オリジナルの削らないラミネートベニアです。
素材は、従来型のラミネートベニアよりも高い強度を誇るジルコニアを使用しております。

ラミネートベニアの種類

・Zetith Excellentラミネートべニア(削らないラミネートベニア)
・従来型ラミネートベニア(当院での取り扱いはございません)

他と差別化

セラミッククラウンと同様に、Zetith オリジナルの新色カラー4種を使用し、お口元に合った色調をご提案させていただきます。
また、one day 歯肉整形術との併用で、軽度のガミースマイル治療や歯ぐきのラインの調整も同時に行うことが可能です。
基本的に上の前歯の適応となりますので、下の歯はホワイトニングをして、見える範囲の歯全体を白く仕上げることも可能です。

削らないラミネートベニアのメリット

削らないラミネートベニアのデメリット

治療の流れ

カウンセリング　→　ご契約　→　術前検査は全ての治療時に行います。

1日目
①表面清掃
②ラミネートベニアの型取り
③ご希望の色をお選びいただき、口腔内写真撮影

↓2週間後

2日目
①完成したラミネートベニアを試適
②ラミネートベニアをセット
③噛み合わせの確認、調整

※カウンセリング当日の治療をご希望の際は、ご予約時にお申し付けくださいませ。

適応症例

・歯を白くしたい方・歯の隙間を埋めたい方
・軽度の歯列不正・テトラサイクリン歯などの変色歯
・神経のない変色歯(失活歯)
・軽度のガミースマイルの改善
・プラスチックの詰め物が入っている歯
・ブラックトライアングルの改善
・歯ぎしりなどで小さくなった歯の形を整えたい方
・矮小歯(歯のサイズを大きく変えたい方)

不適応症例

・重度の歯列不正の改善(セラミッククラウンが適応となります)
・反対咬合の方
・マウスピース矯正中の方(矯正終了後の治療は可能)
・歯ぎしりや噛み合わせが強すぎる方
・歯の欠損部位(セラミッククラウンでのブリッジ治療のご案内となります)
・進行性のむし歯がある方(むし歯治療を先に行います)
・既に被せ物がセットされている歯(セラミッククラウンのご案内となります)

ダウンタイム

特になし